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2017-10-13

黒染めの誤解

こんにちは!

今日は、「黒染め」のお話を。





「美容師が言う黒染め」と「お客さんの思っている黒染め」って違うと、以前から常々思っていました。

どういう事かと言うと・・・



僕ら美容師はLV(レベル)で明るさを表現します。

日本人の平均的な黒髪は4LVと言われています。

髪の明るさを暗くしたい場合など5LV以上トーンを落とす場合は黒染めとして使える薬剤を混ぜて調合していきます。

染料が多ければ多いほど濃く(暗く)なります。 就職活動などの黒染めの場合1番濃い薬を使って染めたりします。お客さんの髪の毛が明るいほど濃い薬(黒染め)を使ったりします。



ここでお客さんによく言われるのが

『黒染めはイヤなので1番濃い茶色にして下さい』


・・・真っ黒はイヤっていう意味合いの注文なのでOKです。僕ら美容師が良いように調合すればよい事なので。

ですが、その場合は黒染めとして使えるぐらい染料の濃い薬を混ぜて使います。元の髪の毛がかなり明るい場合など2度染めをしたほうが良いケースもあります。

染料の濃い薬剤を使用した場合次回のカラーで明るくすることができない場合もあります。

お客さんは黒染めでは無いと思っていても、黒染めと大差無いような濃い薬で暗くしている場合もあります。


『暗くしたけどまたすぐに明るくしたい』

そんなときはブリーチで濃い染料を取り除かないと明るくすることが出来ません。

ブリーチを使うと髪の毛がダメージしすぎてしまうので使いたく無い方がほとんどではないでしょうか?


☆黒染めや暗くなりすぎて・・・でも明るくまたしたくなってしまった方へ☆

GrandCru
では染料の入りすぎた髪の毛をブリーチ剤を使わないで染料のみを取り除くことができます。

完全に全ての染料を取り除くことは出来ませんが、濃く入りすぎた染料を取り除くので明るくなります。

ブリーチ剤とは違い、染料のみを取り除くため、髪の毛への負担がかなり減少します。

2
度染めのため時間もかかりますし、お値段も高くなりますが、綺麗に伸ばしたい、扱いやすいヘアスタイルにするためにはなるべくダメージを最小限に抑える施術が大事だと考えています。



髪の毛を大事にしたい方は1度ご相談下さいね。

そのときの最善を提案させていただきます。

京都市北区大宮の美容室Grand Cru(グランクリュ)

住所
〒603-8463 京都府京都市北区大宮玄琢南町1―21―1F
※店舗前に駐車スペース1台あり
電話番号
075-492-0656
営業時間
10:00〜22:30(all menu最終受付19:00)
定休日
毎週火曜日
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